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お知らせ


博士論文審査終了:田中理恵子「「生きている」音楽―ハバナにおける「キューバ芸術音楽」の日常経験―」

2019/06/16 0:25 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2019/06/16 0:34 に更新しました ]

本研究室の田中理恵子氏が博士論文「「生きている」音楽―ハバナにおける「キューバ芸術音楽」の日常経験―」を提出し、2019年2月に最終審査を終了しました。キューバ芸術音楽という、人類学的研究として目新しい(それゆえアプローチが容易でない)対象に果敢に取り組んだ、独創的な論文になりました。審査委員会には、文化人類学コースの名和克郎先生、渡邊日日先生、宮地隆廣先生に加え、学外から山田陽一先生(京都市立芸術大学音楽学部/民族音楽学、音響人類学)をお迎えしました。博士論文の内容についてはこちらをご覧ください。

『イメージの人類学』:Oslo大学講演(2019.5.15)

2019/01/22 1:55 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2019/01/23 20:00 に更新しました ]

来たる5月中旬、ノルウェーのオスロ大学社会人類学科の招へいにより同学科の「水曜セミナー」で『イメージの人類学』について講演と討論をすることになりました。

里見龍樹氏が『「海に住まうこと」の民族誌』で澁澤賞を受賞しました

2019/01/13 18:14 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2019/01/23 20:01 に更新しました ]

去る12月、本研究室出身の里見龍樹氏の著作『「海に住まうこと」の民族誌-ソロモン諸島マライタ島北部における社会的動態と自然環境』が第45回澁澤賞(澁澤民族学振興基金)を受賞しました。同書は2017年度日本オセアニア学会賞も受賞しています。また、これは里見氏が執筆した博士論文を土台とした著作ですが(その内容紹介はこちらにあります)、博士論文の方は第15回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)を受賞しています。

博士論文審査終了:宇田川彩「アルゼンチンの世俗的ユダヤ人における生と探求」

2019/01/13 18:03 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2019/06/16 0:25 に更新しました ]

このページでお知らせするのが大変遅れてしまいましたが、2018年6月、本研究室の宇田川彩氏が博士論文「アルゼンチンの世俗的ユダヤ人における生と探求」を提出し、高い評価とともに最終審査を終了しました。審査委員会には、文化人類学コースの田辺明生先生、渡邊日日先生に加え、学内から市川裕先生(東京大学大学院人文科学研究科/宗教学・ユダヤ教研究)、学外から林みどり先生(立教大学/アルゼンチン文化・思想研究)をお迎えしました。博士論文の内容についてはこちらをご覧ください。

野矢茂樹氏(『朝日新聞』7/14)・宇野邦一氏(『週刊読書人』8/17)の書評

2018/08/28 16:48 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2019/03/26 8:51 に更新しました ]

拙著『イメージの人類学』について、哲学者の野矢茂樹氏が『朝日新聞』(2018年7月14日)に「異質な世界を捉える学問のいま」というタイトルで、また哲学者・文学者の宇野邦一氏が『週刊読書人』(2018年8月17日号)に「映像を通じて人類学を再構築ー「イメージ」の一語ははるかに厖大で多様な宇宙に開かれる」というタイトルで、書評をお寄せくださいました。野矢氏は、「サナギの中はどろどろに溶けている状態だという。しだいに形ができてきて、やがて羽化して飛び立つ予感に満たされる。そんな姿を見ているようで、なんだかドキドキする。箭内さんは、文化人類学が新たな現代人類学として飛び立つことを企てている」という印象的な書き出しのもと、本書の根本的なメッセージを短い文章の中に凝縮してくださっています。他方、宇野氏は、「構造主義的方法による言語や記号の考察が、広い関心の的となった時代の認識に対して、イメージにむかう人類学は全く異なる振幅をもつことになる。言語とは、音声―イメージと意味―イメージの結合にほかならないが、イメージそのものの〈過程〉を問題にすることは、すなわち言語とその認識自体を脱構築するような探求につながり、じつは人文学の姿勢そのものを根底から問うような転換につながるのだ」として、本書のイメージ論としての意義を抉り出してくださっています。本ページに両書評の切り抜きをアップロードさせていただきます。

前川啓治・箭内匡ほか著『21世紀の文化人類学——世界の新しい捉え方』刊行(2018/6/12)

2018/07/13 6:00 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2018/07/13 6:02 に更新しました ]

前川啓治さんのリーダーシップのもと、若手中心の共著者たちと一緒に丸2年かけて作ってきた『21世紀の文化人類学——世界の新しい捉え方』が、去る6月に刊行されました。著者は前川さんと私のほか、深川宏樹、浜田明範、里見龍樹、木村周平、根本達、三浦敦の諸氏です。これは新曜社の「ワードマップ」シリーズの一冊ですが、前川さん独自のアイデアのおかげで、他のワードマップとは違い、各々の章は一群のキーワードの解説であるのみならず、血の通った自律的論考にもなっています。奥深く、かつ明快に人類学の「現在」を展望する本として、自信をもってお勧めできる一冊です。私は、全体の議論を私なりの仕方で引き受けつつまとめた文章を、終章(「過去・現在・未来」)で書かせていただきました。

箭内匡『イメージの人類学』が刊行されました(2018/4/16)

2018/04/10 5:40 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2018/08/28 17:00 に更新しました ]

 私の「イメージの人類学」についての長年の考察を一冊の本に体系的にまとめた、『イメージの人類学』が2018年4月16日に刊行されました。本の帯にある紹介文は<著者自身のフィールドワーク経験を反芻しながら、「脱+再イメージ化」と「社会身体」という二つの独自の概念を提起し、それを土台に、20世紀人類学の成果を清新な形で蘇らせるとともに、近年発展してきた自然の人類学や科学技術人類学と創造的に対話する。映画・哲学・科学の営みとも通じ合う、新しい人類学的思考のプログラム>です。
内容の詳細をこちらのページ書きましたのでご覧ください

『イメージの人類学』

里見龍樹『「海に住まうこと」の民族誌』刊行

2017/03/25 7:39 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2017/03/26 5:02 に更新しました ]

里見龍樹氏の著作『「海に住まうこと」の民族誌——ソロモン諸島マライタ島北部における社会的動態と自然環境』が風響社より刊行されました。里見氏の博士論文に基づくもので、海上の人工島のイメージ、緻密な民族誌的描写、人類学的考察、そして存在論的思索が響き合った素晴らしい民族誌です。新刊書の詳細については風響社のページをご覧ください。

Alternative Art and Anthropology (Arnd Schneider 編)刊行

2017/03/25 7:13 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2017/03/25 7:26 に更新しました ]

2014年に、オスロ大学教授のArnd Scheider氏を迎えて、箭内研究室(丹羽朋子、イリナ・グリゴレ、田中理恵子、出田恵史、箭内匡)でコラボレーションを行いましたが、その成果の一部を含んだ本が Bloomsburyより刊行されました(2017.2)。寄稿したのは Tomoko Niwa and Tadashi Yanai, "Flowers' life: Notes and reflections on an art-anthropology exhibition" (chap. 6)、および、Tadashi Yanai and Arnd Schneider, "Theories in images: Tadashi Yanai in conversation with Arnd Schneider" (chap. 7)です。この本全体(Alternative Art and Anthropology)の目次や内容紹介についてはこちらをご覧ください。

展示「獅子になる」(イリナ・グリゴレ)

2016/10/07 20:04 に Tadashi YANAI が投稿   [ 2016/10/07 20:29 に更新しました ]

研究室所属のイリナ・グリゴレさんによる、弘前および東京での獅子舞・獅子踊りをめぐる民族誌的フィールドワークをもとにした展示が、昨日から世田谷(三軒茶屋)の生活工房で公開されました(11月13日まで)。映像を多く用いた実験的な展示です。ご興味がある方はぜひお越しください。

会期: 2016年10月07日(金)~2016年11月13日(日) 
時間: 9:00~20:00 入場無料・会期中無休 

展示ホームページ:http://www.setagaya-ldc.net/program/344/

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